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【2020年度公式発表!】立命館大学センター試験方式の最低ボーダーは(びわこ・くさつキャンパスBKC)

びわこ・くさつキャンパスの横には、名神高速道路が通っており、広大なキャンパスが広がっています。

 

びわこ・くさつキャンパス(BKC)です。

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びわこ・くさつキャンパス(BKC)紹介ムービー

このびわこ・くさつキャンパスにある学部のボーダーを見ていきたいと思います。グラフは過去5年分です。2020年度のボーダーはf:id:hutoparakasan2101:20200530223300p:plainの中の数字です。

 

 目次

経済学部(経済専攻)

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 経済学部は今年(2020年度)7科目は72.3、後期入試は72.7のボーダーで、結構下がりましたね。3科目は80台と高いです。

 

7科目  1.6倍 (1.9倍)
5科目  3.0倍 (2.2倍) 
3科目     3.0倍   (3.1倍)
後期    1.5倍   (1.4倍)

倍率は7科目1.6倍、後期入試1.4倍と低いです。2017年・2018年の後期入試は結構ボーダーが高かったですね。

スポーツ健康科学部  

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 スポーツ健康科学部は後期入試はずっとボーダーが高いですね。5科目は去年に続き79.4と上がってきてます。

 

7科目  2.6倍 (2.7倍)
5科目  3.3倍 (3.7倍) 
後期    1.7倍    (2.6倍)

後期入試の倍率は低いですが、ボーダーは80.3と高いですね。

食マネジメント学部 

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食マネジメント学部は3科目のボーダーが高いですね。昨年のボーダーは7科目以外すべて80以上でしたが今年は3科目のみ80を超えていました。
全体的に昨年より下がっていますが2年前の2018年までは下がらなかったですね。

 

7科目  2.2倍 (3.9倍)
5科目  2.1倍 (9.5倍) 
3科目     3.0倍   (9.7倍)
後期    1.3倍   (1.8倍)

今年(2020年度)は倍率も落ち着きました。3科目は3倍と少し高いですが、昨年の9.7倍に比べると結構下がったなぁという印象です。

食マネジメント学部は2018年からの新設学部で、2018年のボーダーが低かったこともあり合格しやすい印象だったので、2019年の志願者がとても増えました。結果倍率が上がることになったのです。

 

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理工学部(数理科学科 数学コース)

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2020年より数学科学科は二つのコースに分かれているため2019年まではデーターサイエンスコースと同じボーダーです

理工学部(数理科学科 数学コース)は後期入試の過去5年はジェットコースターのようなボーダーですね。2018年の95.4は高すぎます。その他の方式はボーダーがだんご状態ですね。

 

7科目  2.0倍 
5科目  2.3倍  
3科目     2.4倍 
後期    2.0倍   

2020年の倍率はどの方式もほぼ同じような感じですね。ちなみに2018年の後期入試の倍率は8倍、2019年の倍率は4倍でした。

後期入試は志願者も合格者も少ないときが多いので倍率もボーダーも上がってしまうことが多いですね。

理工学部(数学科学科 データサイエンスコース)

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2020年より数学科学科は二つのコースに分かれているため2019年まではデーターサイエンスコースと同じボーダーです

理工学部(数学科学科 データサイエンスコース)は、数学コースより今年(2020年度)のボーダーが下がりました。後期入試に関しては68.6と、とても低い水準です。

前期入試での3方式では同じぐらいの最低ボーダーなので、もしこのような感じで来年度も続くようなら、得意な科目で勝負したいですね。

 

7科目  2.1倍 
5科目  2.1倍  
3科目     2.3倍
後期       2.0倍

倍率もどの方式でも同じぐらいですね。後期入試では志願者が2名で合格者が1名ということで2倍の倍率です。

理工学部(物理化学科) 

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 理工学部(物理化学科)は、後期入試のボーダーだけが80以上です。

ここは3科目が一番低いですね。

 

7科目  1.7倍 (2.0倍)
5科目  2.2倍 (1.8倍) 
3科目     2.3倍   (2.0倍)
後期    3.7倍   (2.3倍)

7科目のボーダーが一番低いにも関わらず、ボーダーは前期の中で一番高かったです。そして7科目以外昨年より倍率が上がっていますね。

理工学部(電気電子工学科) 

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 理工学部(電気電子工学科)もやはり後期入試のボーダーが高いです。

前期の3方式で昨年までは3科目のボーダーが一番上でしたが、今年は一番下になりました。

 

7科目  2.2倍 (2.0倍)
5科目  2.1倍 (2.4倍) 
3科目     2.1倍   (2.4倍)
後期    3.7倍   (4.5倍)

今年は7科目以外倍率が下がっています。

前期の3方式は過去5年間のボーダーはずっと横ばいですね。

理工学部(電子情報工学科)

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  理工学部(電子情報工学科)は後期入試が過去5年間で一番高いボーダーとなりました。2020年度の前期は7科目のボーダーが一番低く、3科目のボーダーが一番高くなりました。

 

7科目  2.3倍 (2.3倍)
5科目  2.5倍 (2.5倍) 
3科目    3.4倍    (2.7倍)
後期    13倍  (5.3倍)

今年(2020年度)の後期入試の倍率が13倍とすごい倍率ですが、志願者数が13名で合格者が1名だったので、13倍という倍率になったのです。

昨年(2019年度)も、16名の志願者で3名の合格者だったので5.3倍だったのです。後期入試は合格者の人数が少ないのでこのような高倍率になりやすいのですね。

3科目も3.4倍と昨年より高くなっています。

理工学部(機械工学科) 

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 理工学部(機械工学科) は、グラフを見てもらったらわかりますように、後期入試のボーダーが昨年よりグーンと下がっています。

88.6→69.8とはすごいですね。前期入試では3方式とも今年のボーダーが下がっています。

 

7科目  2.0倍 (2.0倍)
5科目  2.1倍 (2.1倍) 
3科目    2.1倍    (2.4倍)
後期    2.3倍   (8.0倍)

後期入試の倍率が昨年より減ってことでボーダーも下がったのかもしれませんが、昨年の合格者が1名、今年の合格者が3名ということであまりボーダーの変動に倍率は関係ないのかなと思います。

前期入試の3方式では、機械工学科が理工学部の中で一番志願者数も合格者数も多いです。一番人気の学科ですね。

理工学部(ロボティックス学科)

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理工学部(ロボティックス学科)の後期入試も機械工学科とほぼ同じような下がり方をしています。そして前期入試の3方式ではボーダーが全く同じで75.6という結果となりました。

7科目  2.1倍 (2.2倍)
5科目  2.9倍 (2.5倍) 
3科目     2.7倍   (2.5倍)
後期       2.5倍   (3.0倍)

5科目と3科目は昨年より倍率が上がっていますが、ボーダーは下がっています。

今年、後期入試でこれだけボーダーが下がるとは思わなかったですね。

理工学部(環境都市工学科) 

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 理工学部(環境都市工学科)は2018年に環境システム工学科と都市システム工学科が一つになりました。ここも今年(2020年度)の後期入試のボーダーは下がりました。

3科目も下がっています。

 

7科目  1.9倍 (1.8倍)
5科目  2.6倍 (2.1倍) 
3科目     3.0倍   (2.4倍)
後期       4.0倍   (3.0倍)

環境都市工学科の倍率は昨年より、すべて上がっています。後期入試は志願者数12名中合格者3名と倍率が4倍と高いです。

理工学部(建築都市デザイン学科)

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理工学部(建築都市デザイン学科)のボーダーも結構下がりましたね。

後期入試は91.2→79.4とすごく下がりました。


7科目  2.5倍 (2.8倍)
5科目  3.6倍 (3.3倍) 
3科目    3.7倍    (3.3倍)
後期      3.3倍    (5.0倍)

倍率も5倍から3.3倍と下がっています。3科目と5科目は倍率は上がっていますが、ボーダーは下がりましたね。 

情報理工学部

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 情報理工学部は3科目以外昨年よりボーダーは上がっています。後期入試は昨年70台でしたが、今年はまた80台に戻りました。

 

7科目  2.2倍 (1.9倍)
5科目  2.9倍 (2.3倍) 
3科目    3.5倍    (3.2倍)
後期      2.4倍    (1.4倍)

倍率も昨年より すべての方式で上がっています。後期入試は過去5年、ボーダーのアップダウンが激しいですね。

生命科学部(応用化学科)

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生命科学部(応用化学科)は、3科目のボーダーが一番高いです。後の3方式はだんご状態ですね。ここはどの方式でもアップダウンしていますね。

 

7科目    2.0倍 (2.4倍)
5科目    2.6倍 (2.2倍) 
3科目    2.4倍   (2.9倍)
後期      2.2倍   (1.7倍)

今年の倍率はどの方式でも同じような感じです。生命科学部では応用化学科がの志願者数が一番多いです。もちろん合格者も一番です。

生命科学部(生物工学科) 

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 生命科学部(生物工学科)は3科目のボーダーがすごく下がっています。5科目も7科目も下がりましたが、後期入試だけは上がりました。

 

7科目  1.8倍 (2.0倍)
5科目  2.3倍 (3.0倍) 
3科目    2.6倍    (4.1倍)
後期      1.6倍    (1.7倍)

倍率はすべての方式で下がりました。特に3科目は4.1倍から2.6倍とすごく下がっています。これは志願者数が減ったからですね。 

生命科学部(生命情報学科) 

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生命科学部(生命情報学科)は、グラフではわかりにくいですが昨年一番ボーダーが高かった3科目が今年一番低くなっています。それとは逆に昨年一番低かった後期入試が今年は一番高いです。

 

7科目  2.1倍 (2.8倍)
5科目  4.4倍 (3.6倍) 
3科目     2.8倍   (4.1倍)
後期       1.6倍   (1.3倍)

倍率は5科目が一番高いですね。それは志願者数が28名増えたのに合格者数は3名しか増えなかったからです。逆に3科目は志願者数は減ったのに合格者数は増えたので倍率は下がりました。

生命科学部(生命医科学科) 

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生命科学部(生命医科学科)は、今年3科目と後期入試のボーダーが上がっています。

昨年80台を超えた7科目は今年70台に戻っていました。3科目、5科目はずっと80以上です。

 

7科目  2.0倍 (3.0倍)
5科目  4.0倍 (3.4倍) 
3科目    4.6倍    (3.2倍)
後期      3.0倍    (2.1倍)

倍率は7科目以外で上がっています。3科目は4.6倍と高いですね。7科目の倍率は2倍に減っています。

薬学部(薬学科)

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 薬学部は3科目と7科目しかセンター利用がありません。

どちらの方式も80以上と高いボーダーですね。2018年、2019年はとても高いボーダーでしたが今年は少し下がりましたね。

 

7科目  3.3倍 (4.5倍) 
3科目    5.4倍    (7.8倍)

倍率は3科目が志願者数142名合格者26名で5.4倍と高いです。しかし昨年は7.8倍と、とても高かったので今年は少し下がりました。

7科目も昨年の4.5倍から3.3倍と下がっています。

薬学部(創薬科学科) 

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薬学部(創薬科学科)は、薬学科よりボーダーは低いです。3科目も7科目も昨年より下がっています。 

7科目  2.5倍 (3.6倍)
3科目    2.6倍    (3.3倍)

倍率も昨年より下がっています。志願者数が昨年より減りましたので倍率も少し緩和されましたね。

 

まとめ

センター試験方式のボーダーは試験の難易度によっても変動すると思います。

センター試験方式(前期)は、試験前に願書を出すので試験の結果がわからない状態です。しかし、ボーダーの変動が大きいため、できることなら願書を出しておいたほうがいいときもあるようです。

今年(2020年度)のセンター試験方式では、全体的にボーダーが下がっているのかなという印象です。2021年度は新型コロナウイルスの影響や名称が大学入学共通テストに変わり、受験生にとっては悩むことが多いと思いますが、体調を崩さないようにコツコツ頑張ってほしいと思います。

 

 

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